と言うわけでこの
マクロスⅡと言う作品ですが・・・2090年、初代マクロスから実に80年後の地球を舞台にした作品なんですね。
現在(2008年9月)放送中のマクロスFが2057年ですからさらにそれの23年後と言うわけです。
ただ本作品は黒歴史、もしくはパラレルワールドとなってるため話的にはまったく繋がりがありません。
本作が黒歴史と言われる理由は大張正巳の手がけたOPに登場するマッシブなバルキリー(通称バリキリー)に河森氏(初代マクロス監督兼デザイナー)がぶち切れた・・・と言う噂はさておき、製作スタジオおよび初代スタッフとの意見の相違等が理由だそうです。
しかし、実は本作はマクロス年表によると「2031年に終戦20周年を記念して公開された劇場作品」と言うもう一つの設定があるんですね。
当ブログではこちらの意見を採用してレビューしていきたいと思います。
まずは・・・・この作品が2031年に公開(本家マクロスワールドにて)されたと言う物的証拠を考察していきたいと思います。
【考察その1】
この作品にも「マクロス」のような大型戦艦が登場するわけですが・・・・何故か2090年が舞台の割にはデザインが第一世代型っぽいわけです。
そえは何故か?いわゆる「バックトゥザフューチャー」のような物なんですね。
なぜなら2031年の人間が未来のマクロスを予言できるわけないですからね。2031年と言うとまだマクロスも新マクロス級1番艦が出航したばかりで民間の認知度も低かったでしょうから。
【考察その2】
この作品には当然統合軍の量産型としてバルキリーⅡ、新型機としてメタルサイレーン、それと多数のデストロイドが登場します。
しかし2090年の割にはおかしなところが多いわけです。
・何故量産型が今更「VF-2」なのか?
2057年において軍の正式採用の量産型はVF-19、VFー171なわけですから本来ならこれ以降の形式番号でなければおかしいわけです。
・何故デストロイドがたくさん登場するのか?
マクロスFのような辺境は例外として近年デストロイドはバルキリーに押され減少傾向にあります。下手すればデストロイドと言う名前すら忘れられてる始末(マクロス7)。なのに何故こんなにデストロイドがいるのか?
まあ、その理由も2031年の映画だから・・・と理由で片付きますけどね(おい
ただそれだけでは無く物的証拠もちゃんとあります。
まず架空の量産型機(劇中なので)VF-2バルキリーⅡですが実在する可変戦闘機(マクロスワールドにおいて)VF-1AR / VF-1JR / VF-1SR に酷似してるんですよね。
それと最新鋭機VF-1MS メタルサイレーンは当時の量産型機(マクロスワールドにおいて)VF-4ライトニングⅢに同じく酷似しています(奇しくもVF-4は別名サイレーンとも呼ばれる)。
なぜなら劇中の可変戦闘機がリアリティを持たせるため実在する可変戦闘機をモチーフとしているからです。
要はVF-1バルキリーが実在の戦闘機F-14トムキャットをモチーフとしているのと同じものなんですね。
と言うわけで上の設定を踏まえつつマクロスⅡのキャプチャーレビューを行いたいと思います。
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マクロスⅡは2031が正しいですねぇ
マクロスⅡは2031が正しいですねぇ
マクロスⅡは2031の方が正しい
無題
無題
小説版の話をカットしてあって
残念だった
小説だと有名なマフィア軍団が
マルドゥークなどを手下にして・・・
と言う話が途中であるんですけど
アニメだと急に
飛びすぎててびっくりした